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※ビョンホンシのブログにあった、ファンへのメッセージを訳してみました。
このページの最後に載せていますので、ご覧になりたい方は、続きをクリックしてください。 j101hanさんより、誤りを指摘して頂きましたので、一部訂正しました。 今日、「甘い人生」を観た。これで、2度目。今度は、少し冷静に観ることが出来た。 そしたら、1度目は、勘違いで、感動していた部分があることに気づいた。 どうやら、私は、自分の心境に映画のストーリーを限りなく近づけて観ているらしい。 でも、人は多かれ少なかれ、みんな同じような見方をしているのでは無かろうか。 だったら、同じ映画を観ても、感じ方は、千差万別。 見た人の数だけ、解釈や感想があって良い。 みんながみんな同じ心境に陥る方が怖い。 あるブログに、「もし、ソヌの役をイ・ビョンホンが演じていなかったら、こんなに感動しただろうか?」という疑問が、投げかけてあったので、私も、一緒に考えてみたけれど、結局想像がつかなかった。 元々、この映画のシナリオは、イ・ビョンホンが演じることを前提に書かれたものなのだそうだし、少なくとも、私は、イ・ビョンホンが出演していなければ、映画館に足を運ぶことさえなかったはずだから…。 さて、あれほど感動して、突き動かされたように書いた1度目の私の感想レビューをいとおしく思いながら、2度目の感想を書いてみようと思う。 広い野原に一本の木が立っている。 垂れ下がった木の枝が、風に大きく揺れている。 ある晴れた春の日。 風に揺れる木を眺めながら、弟子が尋ねた。 「師匠、あれは木の枝が揺れているのですか、それとも風が揺れているのですか。」 師匠は弟子の指す方向に目を向けることなく笑い混じりに答えた。 「おおよそ揺れ動くものは、木の枝でもなく、風でもない。おまえの心である。」 =この、オープニングは、私にとって、重要な場面。 初めに、この映画を観てから、ずっと、この言葉を反芻している。 キムジウン監督もこの映画を通して、このことが言いたかったのではないだろうか。 このレビューで、この言葉を書くためだけに、ノベライズ本を買ってきたお馬鹿な私。 映画の字幕とは多少異なるようにも思うのだが、私の記憶に頼るよりはましだろう。 画面は、初め、モノクロームで始まる。 そして、ある時点で、カラーになるのだが、今回も、いったいいつカラーになるのか見逃してしまった。 ここは、3度目に観た時の宿題。 キム・ソヌが、ホテルのラウンジで、コーヒーゼリーを食べている。 この辺りは、まだまだ「ビョンビョンだー」と思いながら観ている私。 生クリームののったコーヒーゼリーをしなやかに口に運ぶビョンビョン。 ダンキンのコマーシャルとは、随分違う。 この間に、地階で、何かもめ事が起き、連絡が入るのだが、落ち着き払って、エスプレッソに、角砂糖を落とす。 これが、あの、キム・ジウン監督が、唯一出演した場面かぁ。 ビョンビョンと笑い転げながら、えらく長いトークをしていた割には、短い出演だったなぁ。 「カン社長」ことキム・ヨンチョルさん。「風の息子」では、ビョンビョンのお兄さん役だった。 韓国では、演技派大物俳優として有名な方だそうで、「甘い人生」の撮影中の、インタビューで、「演技派俳優どおしの対決だと言われていますが、どちらに軍配が上がったんですか?」と聞かれ、ビョンビョンは、「ヘビー級の選手とストロー級の選手が戦うようなものだから、初めから、試合になりません。」と、答えていた。 質問した現地のレポーター、答えの意味がわからなくて、頭から ????が、いっぱい出ていたけど、ビョンビョン、お姉さんには、わかってるよ。先輩を立てたんだよね。 さて、このヨンチョルさん、ソヌに、恋人が居るのを打ち明けるところとか、ほろ酔い加減で、タクシーに乗り、ソヌに、だめ押しをするところとか、とっても可愛い。 実は、私、演技のことなんか、ちっともわからないのだけど、この辺りが、演技派と言われる所以なのだろうか。 さて、カン社長の恋人ヒスは、ミンジの時より、凄く綺麗になった、シン・ミナちゃん。 ソヌが、ヒスの自宅前で、車を降りた時、突風が一瞬吹き、木の葉が舞う。 それも、枯れ葉ではなく、青々とした小さな葉。 これから揺れ始める、ソヌの心を暗示しているのだろうか。 小さな木の葉は、ソヌの心? 気づけば、もう私の中で、イ・ビョンホンが、すっかりソヌになっている。 ヒスは、チェリストなのだが、バイオリン四重奏のレコーディングのシーンを観ながら、今日、突然、「ソヌには、母親が居ないのではないか。」と思った。 だって、バイオリンやチェロの音色は、人間の声に似ているから。 私が、特に好きなのは、ヴィオラの音色。 アルトの声に似た豊かな音色だ。 それに、チェロは、その姿が、母体に似ていはしまいか? 私の中では、土偶のシルエットと、チェロのシルエットが以前からダブっているのだが…。 ソヌは、レコーデイングの様子を見ながら、若いヒスに母親の姿を見たのではなかったか。 子供にとっては、母親はマリア。 だから、ヒスは、シン・ミナでなければならなかった。 色気たっぷりではダメだったのだ。 深読みしすぎか? しかし、そう考えると、その後のソヌの行動に説明がつく。 そう、あの行動は、母親を知らない男に寝取られた子供の、しかも、中学生くらいの行動そのものだ。 だいたい、あんなに大暴れして、脅した後で、若いヒスが、何食わぬ顔で、カン社長に会えるわけがない。 ばれるに決まっている。 そして、カン社長は、ヒスとソヌの二人を同時に失うことになる。 カン社長にとって、ヒスの代わりは、いずれ出来ても、ソヌの代わりはもう二度とあらわれないのではないだろうか。 カン社長が本当に愛していたのは、ヒスではなく、ソヌ。 だからこそ、あんなに執拗にソヌを追いつめた。 「なぜ黙っていた。」と聞くカン社長。本当の理由が答えられないソヌ。 しかし、カン社長にとって、答えなど、初めから必要なかったのだ。 ただ、ソヌに、ごめんなさいと泣いてすがって欲しかっただけじゃないのか? だから、何度かチャンスを与えたのだ。 しかし、自分の心にも、社長の心にも気づかないソヌ。 そして、復習を決意する。 記者会見で、ビョンビョンが、ソヌの人生観について、「いつも100点を取る男が50点を取ってしまった。」と言っていたのは、このことだろうか。 「いつも70点をとっている人は、何かのミスで、40点を取ってしまっても、次に頑張ればいいと思えるが、ソヌは、そう思えなかった。」と。 そうかもしれない。だいたい男って、負ける相手とは戦わないもの。 そして、40点男は、戦うべき時には、戦わず、後ろ盾が出来たとたん、大きな顔をするね。 この映画の中にも、いっぱい出てきた。 しかも、やり方が卑劣すぎる。 高校生の時、桐壺の更衣より身分の低い者ほど、いじめが卑劣で、それが人の常だと習った。その時はその意味がよくわからなかったけど、大人になってからはそれがよくわかる。 でも、ソヌは違った。社長から、たった一度、邪険にされただけで、もう、破れかぶれになってしまった。 記者会見で、ビョンビョンが言ってた、「自分の人生観とソヌの人生観は一致しない。」って。 では、ビョンビョンも、あの局面に立ったら、すぐに、わびを入れるのか? 女は、違うよ。 いつだって、誰だって、戦闘態勢に入れる。 負けてもともと、駄目でもともとで、ぶち当たる。 そして、守るべきものを守るためなら、なんだって出来る。 さて、決死の覚悟をしたソヌ、ついに、カン社長のところまでやって来た。 そして、まず、ナンバー2の、ムン・ソクを射殺。これまで、冷酷非道に撃ちまくってきたのに、ソクを殺す時には、顔を正視できないソヌ。 そして、カン社長との直接対決。 「なぜ、こうなった。いくら考えてもわからなかった。」とソヌ。 わかるわけ無いよ。カン社長にもわからないのだから。 そして、一度は、ためらったものの、ついに、カン社長を射つ。 やはり、視線をそらして…。 復讐は果たしたものの、瀕死の状態のソヌ、やっと電話に出たヒスの声を聞きながら、ヒスとの一瞬の思い出の中に、身を委ねる。 この映画で、ただ一人、得をしたのが、ヒス。 もうカン社長の影におlびえることもなく、自由に恋愛が出来る。 ほらっっ、ソヌの、ヒスの対する愛情は、母親に捨てられた息子が、母親を慕うのと同じ、無償の愛だ。…と、自分の思いつきに、再び酔いしれる。 バーン。 最後の、とどめをテグこと、神話のエリックが射す。 あぁ、ヒスとの最初で最後の至福の時をも、無惨に奪われてしまったソヌ。 そして、最後のシャドーボクシングの場面。私の中で、2番目に重要なシーンだ。 >そして、エンディング。 >傷ついたソヌが、最後まで戦うことを決心し、自分を鼓舞してシャドーボクシングをしている。 これが、私の、1度目の感想。 しかし、2度目で、気づいた。 このシャドーボクシングをしているのは、傷つく前。 だって、手に包帯してないじゃん。 場所も、ホテルのラウンジ。 エスプレッソを飲んでるから、あの、キム・ジウン監督の「可愛い」手のシーンの直後か。 地階のもめ事を解決しに行く前のウォーミングアップ? あるいは、単なるナルシスト。 とにかく、未だ、自信たっぷりの時に間違いない。 ああ、なんてこと。 私ったら、こんな勘違いで、勝手に感動してたのか? なんて間抜け。 でもいっか。 この勘違いのお陰で、私は自分の人生を振り返ることが出来たのだから。 ビョンホンシのブログへのコメントやトラックバックへのお礼のメッセージです。 私のTBも読んでくれたのかな?とっても嬉しいです。 제 블로그를 찾아 주시는 모든 방문자 분들께 진심으로 감사 드립니다. 私のブログを訪れてくださる全ての訪問者の方々に、心より感謝申し上げます。 찾아:訪ねる 주시:注視 모든:全ての、あらゆる 방문자:訪問者 분:人に対する尊敬語、方 께:人間を表す体言につく尊敬語 …に 영화 <달콤한 인생> 을 통해서 또 다른 저의 모습을 여러분께 보여드리고, 이렇게 행복한 반응을 맞이하게 되는 요즘이 제게는 그야말로 봄날이네요. 映画<甘い人生>を通して、また別の私の姿を皆様にお見せして、 これほど幸福な手応えを頂けたこのごろが、私にとっては、まさに春の日です。 통해서:…を通じて、…を通して 또:また、さらに、もう一度 다른:他の、別の 의:…の、…が 모습:姿 여러분:皆さん、皆様 보여:見せる、示す 드리:動詞の連用形について謙譲を表す 고:後に続く動作の方法を表す …して 이렇게:このように、こんなに、これほど 행복한:幸福な 반응:反応、手応え 맞이하다:迎えること 게 되다:…することになる 요즘:近頃、このごろ、最近 그야말로:まさに、ほんとうに、これこそ 봄날:春の日 이네요:…です 배우 이병헌과 인간 이병헌 모두를 아껴주시고 응원해주시는 모든 분들께도 행복하고 건강한 봄날 되시기 바랍니다. 俳優イ・ビョンホンと人間イ・ビョンホン、全てをいとおしんで見つめ、応援してくださる全ての方々のところもきっと幸せで健やかな春の日になることを願っています。 모두:全て、みんな、全部 아껴주시고:大事にする、いたわる、いとおしむ 응원:応援 건강:元気、健康 되:…になる 랍니다:ある事柄を親しみを込めて言う …だそうです、…になりますよ ~기 바랍니다は ~にtなることを願います ~기 바라다が原型ですよ^^ 감사합니다. ありがとうございます。
by peko55665
| 2005-05-02 23:18
| 甘い人生
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