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これは、私が以前読んでいた「韓国ドラマ、愛の方程式」(小倉紀蔵著・ポプラ社)の第5章のタイトルです。
韓ドラといえば「冬ソナ」という風潮の中、思いがけないところで「美日々」と出たら、「おっ!?」と思うのは、BHファンの宿命ですよね。 そんなわけで、今日は、この「ハン」について書いてみたいと思います。 まず、「ハン=한」を朝鮮語辞典で調べてみると、漢字語では恨と書き、恨みという意味の名詞だということがわかります。 しかし、興味深いことに例題を見てみると、「한을 풀다.」とあり、これは、直訳すると、「恨みを解く。」ですが、意味は、次のの二つがあります。 ①恨みを晴らす。 ②(心に抱き続けてきた)望みを果たす。 本書では、「ハン」の土台になっている感情は、「あこがれ」だと書かれています。 つまり、「ハン」とは誰もが持っている「あこがれ」で、同時に、それが何かの原因で挫折したときに抱く「悲しみ、無念」の情です。 そして、韓国社会は、それぞれの「ハン」を抱いた人たちがうごめく社会です。 韓国人が良く口にする、「日本は一番嫌いな国であり、一番あこがれる国でもある。」というのは、この「ハン」の感情から来ているのかもしれませんね。 さて、話は逸れましたが、韓国ドラマは、当然のごとく、この「ハン」の絡み合いで成り立っており、連続ドラマの初回から2回辺りまでは、登場人物が、それぞれどのような「ハン」を抱えているのかを詳しく説明することに力が注がれます。 そして、視聴者はしっかりとこの「ハンの相関図」を頭に入れるのだそうです。 そうしないと、その後のストーリー展開に思いっきり没頭できな出来ないから。 だから、「BH氏が出ていないから、初回は飛ばして観る」なんてことは、言語道断ということになるのでしょうね((爆))
by peko55665
| 2005-10-14 00:25
| 美しき日々
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